年末から年始にかけて、iPod Touch(2nd Generation)とZUNE HDを使っている。ほぼ一ヶ月間、両方のデジタルメディア端末を同じように使いながら、使用感などを比較している。端末自体の比較は簡単には語れないが、端末をコントロールするアプリケーションについて、とりあえず語ってみたい。
1.iTunesでもZUNE Softwareでもmp3タグが正しく記録できない現象がおきている。リッピングしたファイルを他のタグ情報編集ツールで開こうと思っても、エラーになって編集できないことが頻繁におこる。実績として、543曲をリッピングした時点で、11曲にmp3タグエラーがおきている。これはかなりの頻度である。なぜこのようなことがおきるか調べてみたら、どうやら曲名にドイツ語アルファベットのウムラウト付き文字やエスツエット、フランス語アルファベットの3種のアクセント符号アクサンテギュ、アクサングラーヴ、アクサンシルコンフレクスそしてトレマ、セディーユ、合字、ラテン語からの借用語があるときに問題が発生する。文字コードの問題のようだ。
2.iTunesでWMAファイルを読み込むとサウンドファイルが二重化される。iTunesからWMAファイルを登録すると、勝手に「ファイル形式を変換します」というメッセージが出てファイルを変換してしまう。この変換されたファイルは「マイミュージック」の下に作られたフォルダに生成する。「マイミュージック」の実態はCドライブにあるので、もとのWMAファイルと二重化された状態になり、ストレージを無駄に占有する。さらにこの変換が極めて遅い。アルバムがCDで200枚ほどあると変換に数日を要する。
3.ZUNE SoftwareはエラーのあるCDでもリッピングしてくれる。かなり深刻なエラーのあるCDでも、ZUNE Softwareではリッピングができる。iTunesではリッピングできなかったCDもZUNE Softwareではすべてリッピングできた。今のところリッピングに失敗したCDはない。リッピング完了率100%だ。