本日 2009年9月7日の産経新聞のコラム「IT エキスプレス」の記事を見て驚きました。
Word や Excel の文書を配布する場合、docx, xlsx などの Office 2007 の形式ではなく、doc, xls など Office 97-2003 形式で配布しましょう !?
とありました。インターネット検索してみると、同様な意見が多数見つかります。
さて、正しいのでしょうか。
マイクロソフトの方、JPCERT の方と話をさせていただく中で、これは間違いであると考えています。
Office OpenXML 形式が配布に適していると考える理由:
- マイクロソフト doc, xls などのファイルは、docx, xlsx に比べて、安全性の確保が難しいと考えている。
- doc, xls を受け取った人は、マイクロソフトのツール MOICE を使って、いったん docx, xlsx に変換した後、読み込むことを推薦している。
MOICE = Microsoft Office Isolated Conversion Environment - Office 2003 利用者は、docx, xlsx を Office 互換性パックを使って読み込むことができる。
互換性パックは、Windows, Mac ともに提供されている。
なお、MOICE 、互換性パックがあります。
また、マイクロソフトのサイトに、配布に適したファイル形式について記述した文書を見つけることができませんでした。
※産経新聞社のセキュリティポリシィが、doc, xls でメール添付せよ、なんだろうか。
msn.jp を通じて、マイクロソフトと組んでいるメディアなんだけど。