5 年前から使ってきた DELL c400 の Windows XP 環境を Hyper-V へ移動することができました。
ツール: マイクロソフト sysinternals Disk2VHD v1.4
Disk2VHD は、マイクロソフトが提供する無料のツールです。
ハードディスクから、仮想ディスク VHD ファイルを作成することができます。
今回、DELL c400 上で Disk2VHD を起動し、C ドライブから VHD を作成しました。
VHD ファイルは、ネットワーク共有フォルダ上に作成することができます。
バージョン 1.4 からは、待望の HAL 修正機能が付きました。
HAL 修正とは、物理コンピュータと、Hyper-V 仮想マシンとのシステム上の違いを修正する機能です。HAL が修正されない場合、仮想マシン上で Windows が起動しない、不安定になるといった問題があります。
これまで HAL 修正機能は、市販のバックアップソフトやツールでのみ提供されていました。
さて、実際に行った流れは次のようになります。
【DELL c400 / Windows XP を ゲストOS へ移行した手順】
- DELL c400 上で、Disk2VHD を起動し C ドライブのイメージを ファイルサーバー上に VHD ファイルとして作成
- Hyper-V サーバー上で、VHD ファイルを使って新しい仮想マシンを作成。
- 仮想マシンを起動
- 仮想マシンで、Windows アクティベーションを実施
ハードウェアが、大幅に変わったと、Windows が判断したため。 - コンピュータ名を変更
元の DELL c400 が動いていたため。 - Hyper-V 統合サービスをインストール
これで、マウスが動くようになります。 - 仮想マシンに不要なアプリケーションやデバイスドライバをアンインストール
【注意点】
- IP アドレスに注意
元となるコンピュータをうごかしたままにする場合、IPアドレスが競合しないように注意。
DHCP でアドレスをとつている場合は問題なし - コンピュータ名に注意
元となるコンピュータをうごかしたままにする場合、コンピュータ名の変更が必要。
ドメインへ新規に参加させることが必要。 - USB が使えない
Hyper-V 仮想マシンは、USB に対応しませんので。
Windows 7 XP Mode だといけるのかも。 - 不要なデバイスドライバやツール
グラフィックボード、サウンドカード、無線LAN カードなど物理コンピュータ上でインストールしていたデバイスドライバなどは、不要であれば削除。
怖い場合は、スナップショットをとってから作業
さて、これで、物理コンピュータを Windows 7 にしていく道が見えました。
Windows Server 2003 の仮想マシン化もまた、試してみたいと思います。